☆2006/09/17 えいすけさん、巨峰の丘マラソン参加報告

 巨峰の丘マラソン(山梨:牧丘)に参加してきました。
 今年は、くだもの大会で食べまくりです。
 6月のスイカロードレース(スイカ)
 7月の小布施(プラム、スイカ、キウイ、オレンジ、トマト、キュウリ)
 8月の伊達ももの里(もも)
 9月の。。。今回(巨峰食べ放題)
 走った後は、うまいのだ!

 さて、この大会に出るにあたって、前日入りを決意。会場に近そうな民宿を予約。
 普通に予約しようとしたら、’この日は、マラソン大会があるから、一般の人はダメ!って断られそうになった。すかさず、「その大会にでるのです」っていったら即OKとなり予約。

 当日、その民宿に向かうと、あたり一面巨峰畑ばかり、丁度収穫の時期らしい。
 民宿も巨峰園を営んでおり、着くなりど〜んと巨峰が振舞われた。甘くて美味い。

 ちょっと休んでから、会場周辺を下見ランしに出かける。坂ばかり、いや急坂ばかり。
 これ本当にコース?っと疑うと、既にアスファルトには、コースを示す矢印が。。。
 が〜ん。こんなコース今まで走ったことない。いきなり戦意消失。

 宿に戻ると、今晩の夕食は、庭でバーベキューとのこと。フェアウエルパーティーぽいな。
 宿泊者は、皆明日の参加者もしくは関係者。いろいろなラン話に盛り上がる。
 取っておきは、自家製の巨峰ワイン(ちょっと強め)7杯は飲んだかな?。酔いよい。
 お風呂も24時間入れるので安心。しかし、明日は、ハードな大会。早めに切り上げて、寝ることに。(他の方も22:00には寝ていたような)
 今晩は、実に寒い15度しかないではないか。厚めの布団で就寝。

 翌朝は6時に起床。なんと朝食はお客が、もち米炊いて、餅つきです。
 テーブルには、大根おろし、納豆、ごま、きなこ、みつなどがあり、つきたてのお餅を絡めて食します。食べきれないほど。程ほどにして、大会会場へ、アップを含めて向かう。(民宿から、軽く走って10分程度:軽くても急坂なので心拍数はかなり上がります)

 9:30に20キロ
 9:35に 5キロ
 9:40に10キロ の部がそれぞれスタート。
 (北は北海道、南は沖縄からの参加あり、最高齢は男89歳、女79歳と紹介していた)
 トイレもそんなに混まないし、5分前にスタート地点にいったのに、前から7列目ぐらいに入れたし、まずまずかな。

 さて、いよいよスタートです。(市長による号砲)
 いきなり200mほどの急坂を下ります。(本当に急坂)
 下りきると、そこからいきなり4kほどの登りです。(心臓バクバク状態)
 一旦下って、また登りを繰り返し、折り返し地点の500m手前に、コースにしてはいけないような、急坂を登ります。(歩いている人多数)
 ここまで、給水所は適当にあって、また冷たくておいしい。
 そうそう、昨日はあんなに肌寒かったのに、今日は、晴れ渡る。富士山も眺められ28度ぐらいになった模様。(何人かな牧丘病院に送られたようだ)

 この折り返しまでに使った時間 48:20秒(約10K:標高差400m弱)
 さて、ここからが下りです。いきなりヘアピンカーブ。(箱根駅伝の大平台より急)
 頭から水を浴びたりしていたので、シューズは既にびしょびしょ。
 やばいな〜。まめできそう。。。と思いつつ力の限りとばす。
 下り方も半端ではなく、つまづいたら、絶対20mは転がり大怪我間違い無し。
 所々で、のぼりのランナーとすれ違う場所あり。みんな顔が死んでる。

 このコース完全な道路封鎖ではないのでたまに車がはいってくる。
 のぼりのランナー、くだりのランナー、その間に車の列が一列って感じ。
 熱射病や、脱水でふらふらランナーがいたら、車にぶつかるだろうな。。。

 後半のこり3k付近で一度500mほど急登りして、300m急坂降りて、残り1kをだらだら登り、最後の200mが「走れるものなら走ってみろ」といわんばかりの急坂を登りきり。
 そこから150mほどでゴール。

 後半のラップが37:14(これが10Kなら早いのだけど、なんだか全体で20Kないらしい)
 距離表示も殆どなくて、ペース配分できず。(坂多すぎでどちらにしても配分は出来ないけど)

 ゴールすると、即記録書発行。貴重品を受け取り、参加賞の巨峰を1箱(3ふさ)頂く。
 (参加賞は、これとスポーツタオルでした。)

 会場には、沢山の出展があって、にぎわってました。が、わたしは、一息いつてから民宿へもどる。
 途中、ランナーに声援を送りながら宿に向かったのだけど、みんなつらそうな表情を通り越してニコニコ笑ってる。

 宿に戻って、早速お風呂に入り、ビールを飲んでると、またまた巨峰が出される。
 ん?。3年分ぐらいの巨峰を2日間で食べた気がする。

 タイムは狙えないが、楽しい大会(お勧めは、前泊)

 帰りは、宿からタクシーで塩山へ(2千ちょっと)
 駅前の中華料理屋でご飯食べて、特急かいじでサクッと帰りました。
 (この中華料理屋おいしかった、お勧めです)

 家に着いたとたんに大雨。。。セーフ。