☆2002/07/12〜2002/07/14 ローカルズ合宿報告
              [レポート:大和田稔さん、撮影:管理人]

 今年度のローカルズ合宿は、台風の間を絶妙にかわして、予定通り?
に消化出来たことを報告します。

●7/12(金) 晴
 岡野号で、岡野、宝徳、峯尾、大和田で長堀寮を立ったのは、予定の7時前。途中で坂本監督をピックアップし日立太田南ICから、常磐高速に。風間、坂口両氏とは、東北道国見SAで合流。
 紫波SAで昼食を我々が取っていた頃、田部さんは、早くも湯瀬ホテルにチェックインしていたようだ。
 鹿角八幡平ICを下りたのが午後2時過ぎ。湯瀬はたぶん、12年振りで前回もローカルズ合宿として、田沢湖マラソンに出場以来だが、景色はあまり変わって無いようだ。
 ホテル間近のたんぼ道を走るランナーは、なっなんと田部さん。
 一年ぶりの再開が、田んぼ道とは・・・。
 田部さんの走りも変わってなかった。

 チェクイン早速に、2時半から120分ジョギングに出た。ホテルから、鹿角八幡平IC取付道路を過ぎ、花輪高校を右手の高台に見て、道の駅の先を折り返して戻るコースで、20kmはあったと思う。
 全員が20km走ったわけでなく、各自の体調、合宿計画により、振り返れば、「あれっ!○×さんは?」ということも・・・・。

 夕食が18:00からだったので、ホテルのプール(25mプール)でひと泳ぎ。
 貸し切り状態で1000m。泳いだのは大和田だけだった。

 ビールをひっかけ、温泉にも入り、いよいよ夕食から始まる夜の部スタート。
 一升瓶が2本も部屋の水風呂に入っていたのは、ビックリ。田部さんが、青森から背負って来ていた。感謝感激。
 ビールから始まり、ワインも飲み干し、一升瓶を空けて・・・・。

●7/13(土) 晴
 気が付けば、朝。今回の合宿のメインイベント?、十和田湖が待っているのに、ちょっとあせり気味。水をがぶ飲みし、温泉に入り、朝食のバイキングで、無理矢理、めしを詰め込んて゜ホテルを出発。途中のコンビニで各自、スペシャルドリンク、フードを買い込み、約1時間で十和田湖畔に無事到着。
 天気はいい。スタート地点は、地図を広げると、左下のほうにある和井内(わいない)。宝徳くん一人が、時計回りで残りは左回りで10時丁度にスタート。
 「残り」は、残りの全員ではない。田部さんは十和田湖とは相性が悪いということで、ホテル周辺で自主練習。峯尾さんが、レスキューの一番手ということで、風間号で待機。
 スタートして、約15km地点の子ノ口(ねのこくち)で、峯尾さんから坂本さんにレスキュー交代。ここから御鼻部山(おはなべ)山の展望台まで上りっぱなし。
 地図でいうと、湖の真北の高台である。距離は子ノ口から約13km。
 大和田は、走り始めこそ先頭で走っていたが、百戦錬磨、絶妙のペース配分を体得しているので、子ノ口に行く頃には、単独グレートジャーニーラン状態。
 子ノ口でコーラを一気飲みして、御鼻部山展望台を目指すことに。
 木陰は涼しいし、眺めも次第に良くなり、旅行気分。宝徳くんと合ったのはスタートして2時間20分ぐらい経過していた。ハッ、速い。でも、後半暑くて、ゴール前に上りもあるし、ペースは落ちると読んだ。結果はその通り。
 前とだいぶ離れているというこで、少し真面目?に走りだす。上りが長い。
 御鼻部山展望台に到着して、せっかくだから展望台からの眺望も堪能する。
 中湖の底が一番深いらしい。ここからは下りになったが、あまり飛ばすと筋肉痛になるので、押さえながら走る。結構、これも辛い。腹が減るのもまた辛い。このためにあんパンを背負ってた。走りながらのあんパンもまた美味。給水バックからのホースを気にしながらチンタラ、チンタラ走ってたら、滝ノ沢展望台交差点の角にあった大きい観光名所を示す木製看板の下で、こっちを見ていたのは坂本さん。ここでも展望台に上がろうかと思ったが、坂本さんの目があるので止めた。岡野とは20分差、坂口さんとは10分差で峯尾、風間両氏は売店で・・・・。あと1時間と言い残し、102号線から454号線に入る。また、下りがきつい。背中のパックに残っているのは水だけになる。
 下り坂が終わり平坦になると、退屈する。十和田中学校前の観光案内図で残り距離を確認していたら、風間さんに追いつかれた。なんと結局、完走する羽目に。でも、フル以上の距離を走り限界を超えたとのこと。合宿の成果だ。残りは5kmぐらいだったが、ちょっと遠かった。
 木陰からスタート地点が見えた時はスタートして約5時間。角を曲がるとゴール。野辺山の100kmより長く感じた。

 みんなを待たせたようで(岡野が4時間30分を切った)、着替える間もなく、帰路の車中に。ホテルに戻ると、とりあえずビール、枝豆にビール、温泉にビール・・・。ビールの買いだめも無くなり、ホテル前の酒屋に走る。350でちびちびやっても仕方ないので、1000mlを調達。そして、柿ピーにビール、チーカマにビール、温泉にビール・・・。
 ふと、1000mlの缶にシールを発見。景品応募シールで締め切り日を見ると2001年6月。なっにー?!。すかさず缶の底を見ると賞味期限が1年も前に切れていた。どおりで、冷えぐあいが良かったわけだ。
 一番搾りが一番熟成だった。これぐらいで、体調を崩す我々ではなかった。

 18:00からの夕食時もビール。今日はさっちゃんではなかった。

 部屋に戻り、J1再開の鹿島−東京ヴェルディ戦をテレビ観戦しながらの、夜の部。
 ビールは底をつき、というか、期限切れビールの口直しに日本酒にワイン。
 昼間の走りのピッチほどには、進まなかったのは、走り疲れというより、夕べの学習効果?
 外は雨が降り出した。
 絶好の練習日和だったことに満足しながらいつの間にか爆睡モードに・・・。

●7月14日 雨
 各自、フリーの朝練で合宿の練習は終了する。ホテル前の川は、夕べの雨で茶色く増水していた。川沿いの遊歩道の散歩を、一人をいいことに朝練とする。
 昨日は絶妙のペース配分だったため、筋肉痛にはならなかった。

 朝食は、昨日と同じバイキングスタイル。日曜の朝は客が多い。
 各自のテーブルは純和風タイプもいれば、和洋折衷タイプもいる。
 あるもの全種類を並べてる「くいしんぼー」タイプと、いろいろだ。
 「牛乳を飲むと腹具合が・・・」と言いながら、田部さんは今日も牛乳を飲んでいた。

 9時過ぎにホテルをチェックアウト。雨が本格的に降っている。
 11時の電車の田部さんとは、ここで別れる。来年も絶対に参加して欲しい。
 坂本さん希望の玉川温泉には10:20に着。600円を払い、湯船に。
 湯治客も多いようで、混雑していた。湯は酸性度が強いので、源泉に入るとピリピリ、痺れる。これが健康にいいのか不安になるが、坂本さんはここに50分も浸かっていた。

 雨はさらに本降りとなり、駐車場まで合宿最後のダッシュ?。これが合宿で一番きつかったりして・・・。

 運転手以外は、車中で気持ちよくなり、いつの間にか、田沢湖町を過ぎる。
 小岩井農場入口を見逃すハプニングもあったが、無事到着。

 楽しみにしていたジンギスカンとソフトクリームは、500円も払って、園内に入らないと食せない。雨も降っているし、だいぶ?入るか入るまいか葛藤があったが、空腹には勝てず、雨のかな、またダッシュ。喉の乾きにも勝てず、生ビールが美味かった。

 お土産もしっかり買い込んで、盛岡ICから東北道に。盛岡を過ぎると雨は上がり、南に行くにしたがって、蒸し暑さも増した。風間、坂口両氏とは安達太郎SAで別れた。両氏にも来年も絶対に参加して欲しい。

 常磐道を走る頃には日が暮れ、8時前には無事解散となった。
 こっちは、蒸し暑く、ビールを買って帰ったのは言うまでもない。
 もちろん、正味期限内のものを・・・。

田部さんが背負ってきた一升瓶
温泉つかって、さあ飲むぞ!
・・・
酒飲みそっちのけ
VAIOで遊んでるのは誰?
夜の部スタート!
(田部、坂本)
(岡野、宝徳、大和田)
(坂口、風間、峯尾)
十和田湖一周、使用前
十和田湖一周、上位の2人
せっかく入園料を払ったんだから
ジンギスカンを食べなくっちゃ!
この後、運転手は誰なんだっけ?